最近のトラックバック

フォト

リスト3

  • 鈴木 創: 音魂大全―史上最強の20世紀ミュージック・エンサイクロペディア

    鈴木 創: 音魂大全―史上最強の20世紀ミュージック・エンサイクロペディア
    ちなみに著者は1960年生まれです。 年齢が近い方必携の音楽ガイドです。 音楽に目覚めた中高生の頃、自分より音楽に詳しい友達に あれこれ音楽情報を教えてもらった経験があるでしょう。ミュージシャンがどんな影響を受けて この曲を書いたかなんていう話は 音楽の楽しみ方を格段に広げましたよね。この本はその友達になってくれるんです。昔聴いたミュージシャンの項目を読めば、「次にはこれを聞きなよ」と理由と共に教えてくれます。

« 2008年6月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年7月

2008年7月16日 (水)

大桜 上永谷店

上永谷の駅前、ヨーカドーの前を通り越して信号を渡ったところにある店だ。
例のオレンジに黒字の看板が目を引く。

店に入って右側の券売機で「ラーメン」の食券を購入。
お好みを聞かれたので「かため」とコールした。

大桜といえば横浜家系ラーメンの人気店である。
十日市場からはじまって、今や県内に数店舗を構え、有力なチェーンに発展しつつある。

大桜が他のラーメン店と決定的に異なるのは「完全ファミリー対応」していることだ。
次々と街道沿いに駐車場付きの大型店舗を開き、車で来店する客をターゲットにしてきた。
従来の客はカウンターに通し、テーブル席にはファミリーを通す。
テーブルに引っ掛けるベビーチェアや 店によっては赤ちゃんを寝かせておけるカゴまで完備され、子沢山の家族でも何の遠慮も心配もなく訪れることができるのだ。
さらに 子供達には帰り際におもちゃの山から1つだけセレクトして持ち帰れるというお楽しみプレゼント付きというわけで、週末の昼時などはショッピングセンターのフードコートみたいなムードになることもある。

しかし、この上永谷店は駐車場もなく、他の系列店と比べて小規模で 一般的なラーメン店の規模である。
原油高騰から車離れが進んでいる影響が外食産業の店舗展開に影響しているのだろうか。十日市場の業態に回帰するということかもしれない。
または 上永谷という 子育てがとっくに終わった年齢層が多い町を開拓する試みなのか。

さて、出来上がったラーメンは家系の典型的なスタイルだ。
ほうれん草が若干少な目かもしれない。

それにしても感心するのはスープの安定感だ。
まず一口飲んでがっかりしたことは一度もない。
いつどの店もブレが小さくて、満足できる。
吉村家直系のように尖ってもおらず 壱六家系のようにクリーミーでもない。
その中間の 誰にでもウケそうなところにありながら 実は非凡な仕掛けがある。
それは「臭みを完全には消さない」という仕掛けである。
意図しているに違いない。
僅かな獣臭さが結構夢中にさせてくれるのだ。
これが 豊かなコクとともに喉の奥にしばらく残るのは子供だって同じだろう。
この味が楽しい雰囲気とオレンジの看板のセットで子供達の記憶に残るとすればファミリー対応も大変な戦略に基づいているというべきだろう。あと10年~20年で ここで食べている無数の子供達はラーメン店の主要客層だ。
博多ラーメンで育ったという人たちの 偏ったラーメン観を考えれば この種のクセがもつ影響力は侮れない。
大桜のせいで 将来は「家系」は死語になり、主に「横浜ラーメン」と呼ばれる可能性もある。

Ozakura




                   
Ozakura_1




            
横浜市港南区丸山台2-6-1

2008年7月14日 (月)

つけめん TETSU 品川店

品達の人気店と認識していたので行列は覚悟はしていたのだが、開店してまもなくの時刻に訪れたら 待つことなく席につけた。
最初に店の外にある券売機で食券を買い、白線のガイドに従って並ぶシステムのようだ。
品達の奥から2番目に位置する店なので、たどり着くまでに他の店の様子を横目に見ることが出来たが、ここは品達では一番人気のように見えた。

店内にスタッフは5人で、2人が作り、3人が運びと案内を担当していた。
なかなかキビキビとして動きに無駄がない。

ふと気が付いたのだが、スタッフ同士 お互いに声を掛け合って仕事をする様子が実に楽しそうなのだ。
店員が お客そっちのけで楽しそうにしている店はいくらでもある。
しかし ここのようにスタッフ同士が朗らかに連携しながらサービスしている店は少ない。
実は ぎょうてん屋町田店でも同じ様な印象を持ったことがある。
食事をする場所のムードはとても大切である。
おいしく食べてもらうのが嬉しいというメッセージと感じられれば、食べる前からウマイのモードに突入できるのだ。

さて、出てきた茶褐色の極太麺は なめらかな表面がツヤツヤと光を拡散し艶めかしい感じだ。
一本をつまみ そのまま口にしたが 期待通りのコシと香りと喉ごしだ。実に旨い。絶品だ。

少し遅れて前に置かれたつけダレは いきなり辺りを魚の香りで支配する程 魚が前に出た感じだ。
麺を投入して食べると まさに流行の動物やら魚介やらをミックスした粘度の強い トロトロの超濃厚重量スープである。

この麺にマッチさせるには この手しかないと感心した逸品だ。
食べ進む程 麺の豊かな小麦の風味と動物やら魚やらの出汁がもたらす満足感に浸れる。

各席に置かれたポットからスープ割をセルフサービスするのだが、ポットの中身は濃厚スープではない。
入れ過ぎると せっかくの重量級のスープを薄くしてしまうので要注意だ。
焼き石で再加熱して味わえるのも気が利いている。
サービス精神に溢れた とても良い店だ。

誰にでもお勧めしたい。
間違いなく この時代の代表適格つけ麺である。

店を出た時は既に15人ほどが並んでいた。


Tetsu




             
Tetsu_1




               
Tetsu_2





東京都港区高輪3-26-20

« 2008年6月 | トップページ | 2008年10月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

リスト2

無料ブログはココログ