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  • 鈴木 創: 音魂大全―史上最強の20世紀ミュージック・エンサイクロペディア

    鈴木 創: 音魂大全―史上最強の20世紀ミュージック・エンサイクロペディア
    ちなみに著者は1960年生まれです。 年齢が近い方必携の音楽ガイドです。 音楽に目覚めた中高生の頃、自分より音楽に詳しい友達に あれこれ音楽情報を教えてもらった経験があるでしょう。ミュージシャンがどんな影響を受けて この曲を書いたかなんていう話は 音楽の楽しみ方を格段に広げましたよね。この本はその友達になってくれるんです。昔聴いたミュージシャンの項目を読めば、「次にはこれを聞きなよ」と理由と共に教えてくれます。

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2008年11月

2008年11月16日 (日)

ラーメン二郎 野猿街道店2

「二郎は学食でした」  知人の言葉である。
彼は学生時代、毎日 昼食を二郎の「大 野菜マシ ニンニク」にして 一日一食で過ごしたそうである。
何より 寝るまで空腹感に苛まれることがなかったそうだ。
さらに、野菜も大量に摂取でき、スタドリ及びビタミン剤まで摂取したのと同等の栄養摂取が 一日数百円で済むと信じ、毎日のように二郎を食べ続けたそうだ。
二郎信仰の一端というべきであろう。

さて 野猿二郎であるが、前回つけ麺を食べて いい思いをしたので、今回はラーメンにしてみた。
「小豚」+「魚」+「玉子」の食券を購入した・

関内店の助手氏がいつの間にか野猿に転勤?していた。
久しぶりに食べに来たのだが、相変わらずの活気であった。
スタッフの数も多い。
カウンターの中は店主とスタッフが4人も入り、ホールにも一人が回るのだ。

私がよく行く関内や相模大野の二郎とこの野猿2、決定的に異なるのは客層である。
例えば 並んでいる人を見るとする

関内や相模大野は、
  男男老男男女女男男女男男男男男男男男男女

この野猿2は、
  男男男男男男男男男男男男男男男男女男男男

男ばっかり。しかも殆どが大学生くらいで体育会系、大を当然のように平らげる。
なぜか女性比率が異様に低い。
野猿2は二郎の中では清潔感があり、広く明るい雰囲気なのに。
行ったのが平日だったからか。休日は女性客も来るのだろうか。

そして、客の行儀の良さは、運動部の寮の食堂の如くである。
仲間と楽しそうに話しながらも 通路を挟んだ待席に空席数を確認しつつ移動し スタッフの案内も必要ないのだ。
ここまで客の協力を得られる店を見たことが無い。
皆 マックススピードで食べ続け、さっと帰る。
どんどん回転するので 待ち時間も短い。
15人位は待っていたと思うが あっという間に席に案内された。

さて 出てきたラーメンだが 今回も淡雪のような魚粉が振りかけられ 美しい。

ひときわ大きな豚の塊が目立つ。
トロっと柔らかく 味も染みている。
脂の甘みが脳に響くような最強の豚。

野菜を押し込み スープにつけては掘削して進み やっと麺にたどり着く。
この野菜のシャキッとした感じもよい。

お楽しみの麺だが 予想通りの満足感だ。
歯応えがあって、噛むと甘い素晴らしい麺である。

スープも深いコクが感じられる 二郎最高レベルで言うことなし。

学校の近くにこんな店があったら 私も毎日通ったに違いない。
今は この店が遠いのが 健康に資する事になっていると感じるのである。

Yaen2
レンゲは冷水機横に置かれるので
水を席に持って行き このようにして待つ


          
Yaen2_1
小豚 魚 気まぐれ玉子



            
Yaen2_2
BB



   
八王子市堀之内2-13-16 

めん屋 一徹

国道129号線の東真土2丁目の交差点から四之宮に少し寄ったところ、リンガーハットの南隣にある。店に向かって左の路地を入ったところに駐車場が5台分ある。

行列を見かけることは無いが、いつ通っても客が出入りしている店である。

引き戸を開けてすぐ右の食券機で「ラーメン」と「半熟味玉」を購入した。

店内はL字のカウンターと テーブル席が2つ、さらに小上がりもある。
各席には氷水をヤカンに入れて置いてあった。
カウンターの外でバイト君が食券を受け取り、中では店主がラーメンを作っていた。

帰る客に声を掛けるために店主が顔を上げた時、この店の名前の由来が明確に理解できた。
一徹というのは店主のあだ名に違いない。
漫画「巨人の星」の主人公である星飛雄馬の父、 星一徹に似ているのだ。
私にとっては脳科学者の茂木健一郎氏がよく紹介しているアハ体験そのものだった。

しかし、人の顔を見て笑うなどは言語道断である。
したがって、それからしばらくは目を上げることもできず ヤカンの水を飲み続けて気を紛らせた。

さて出来上がったラーメンは、中細麺に大きめのチャーシュー、木耳に半玉子がトッピングされ 青ネギが散らされていた。

醤油味の豚骨スープはコクがあってトロンとしたまろやかな印象。出汁もよく出ている。気のせいか昆布出汁のような甘みも感じられる。
深みがあってバランスもよい とても旨いスープだ。

中細の麺は よくある普通の中華麺で これという特徴が無かった。
好みを言えるようなので 次回は硬めにしたい。

特にチャーシューは味付けも柔らかい仕上げも素晴らしかった。
これで600円は安い。

ところでこの店の営業時間だが11:30から明け方の4:00までである。
仕事ぶりも星一徹みたいである。

Ittetu
ラーメン+半熟味玉



          
Ittetu_1
チャーシューが絶品だ



          
Ittetu_2




            
平塚市東真土2-8-8

2008年11月 3日 (月)

初代 かしわ屋

県道62号平塚秦野線沿い 、荒井自動車学校のすぐ近くにある。
店の横にある専用駐車場のすぐ下には 教習コースが見えている。

看板には「北海道らーめん 初代 かしわ屋」となっていた。
看板は 黒地に白い文字、暖簾は 白地に黒い文字の組み合わせである。
この組み合わせは ここ数年 この地域に猛烈な勢いでチェーン展開している北海道ラーメン店と同じになってしまっている。

駐車場のほうから店に入ろうとすると 食券機が見えてくる。
食券機の前まで進み、サイフを取り出したところで 声をかけられた。
「一名様ですか?」かなりの大声なので 若干驚いた。
頷くと「食券をお先にお求めください」これまた かなりの大声だ。
既に食券機の正面に向かってサイフを取り出しているのに ご丁寧な案内である。

「札幌味噌らーめん」、「麺大盛り」の食券を購入した。

先客は1名だったが 次々に客が入ってきて どんどん席が埋まっていく。
食券機の前では 同じ案内がされていた。マニュアル通りということか。

気が付いたのだが、このレイアウトは会社の会議室だ。
オフィス用の会議室の3人がけの机を使い コの字に配しているのである。
席が埋まれば では、と会議が始まる雰囲気そのままだ。
余計なコストをかけていないのだろうが、いかにも事務所っぽい。
テーブルを簡単に移動できるので さぞ掃除は楽だろう。 雰囲気より 清潔にしてくれたほうがよほど愛される。

スタッフは3人いたが、3人ともプロレスラーみたいな雰囲気の大男である。
ホール担当の 大声の主など元気過ぎて少し怖いくらいだ。
ラーメンの仕上げには3人の大男が集まって下を向き 丁寧に作業する様子が意外感があって面白かった。

運ばれてきたラーメンは白味噌仕立てのスープに モヤシ、ワカメ、シナチク、チャーシューがトッピングされたものだった。モヤシはかなりのボリュームだ。

スープを一口飲むと、ニンニクがきいた濃厚な味わいだ。味の濃さも良い感じ。
これはレベルが高い。
黄色っぽい麺は中太の縮れ麺で、麺自体なかなか旨いのだが、濃厚スープの絡みは充分過ぎるくらいであり、私にはもっと硬めで歯応えを楽しめた方がよかった。

平塚のラーメンが味噌の部でも さらにレベルアップしたと感じた。
ニンニクの使い方がうまいと感じたので メニューにあった焦がしニンニクらーめんなども試してみたい。

Kasiwa
札幌味噌らーめん 大盛り



               
Kasiwa_3
白味噌仕立ての濃厚なスープ



            
Kasiwa_1
黄色い麺



       
平塚市長持315-1            

ひとふんばり

市営地下鉄伊勢佐木長者町の近く、ワシントンホテルから大通り公園を挟んだ向いを少し奥に入った辺りにある。昼しか営業していない店だ。

カウンターのみの店内に入ってすぐ左手の食券機で「特製つけめん 中盛」を購入。

カウンターの内側には店主とその奥様だろうか、 二人による作業で作られる。
つけダレは スープを小鍋に移してから温めるスタイルだ。
慎重に容器から容器へ液体を移す様子は化学実験のようだ。
店主が麺を茹で、しっかり水にさらしてから出された。
仕事は丁寧で真剣そのもの。作業中は緊張感すら伝わる。
この緊張感は新しい店だからと言うより 仕事のスタイルなのだろう。
これなら 昼だけの営業は仕方ないと思った。

熱々のつけダレの中には 小さく刻んだチャーシューやシナチクが入っており、特製メニューのトッピングは麺の上にのせるようだ。

まずは麺をそのまま食べてみた。
滑らかな表面のやや縮れた太麺で、コシもある。

つけダレは当節流行の豚骨魚介出汁である。
特に粘度を上げたりしてあるわけでもない。
今では普通と言うべき濃度だが、しっかり出汁が出ている上に 麺とのバランスがよい。
一気に食べてしまい満足だった。

カウンターの上に用意されているポットの中身は 割りスープである。
透明な鰹出汁だが、こちらはそのまま味噌を溶いて味噌汁にしたいくらいの鰹濃度だった。

つけ麺も各店色々工夫を凝らして個性の際立ったものを提供する店も増えているが、この店のように バランスの妙を追求する店もある。
奥行きも 間口も ますます広がるつけめんワールドを感じたのである。

Hitohunbari
特製つけめん



            
Hitohunbari_3
熱々つけダレ  小鍋で一煮立ちされあわ立っている



            
Hitohunbari_1
太麺



         
横浜市中区長者町4-9-6

2008年11月 2日 (日)

jun-pey ra-men

JR成瀬駅付近から北に玉川学園に抜ける道を進み、成瀬街道の成瀬センター前交差点を通り過ぎると右側にある。
観性寺前のバス停が店の前にあるが バスを待っている人の列をラーメンの待ち客の行列だと思ってしまった。

非常に重い鉄の引き戸を開けて入ると ヘヴィメタルロックが流れていた。
黒を基調とした店内は 金属材を多用した内装で ヘヴィメタ野郎の夢部屋の雰囲気だ。

店のおすすめの「黒らーめん」、さらに「チャーマヨ丼」を注文した。

店内にギターが立てかけられていたが、最初は飾りだろうと思っていた。
よく見るとストラップが付いていた。普通 飾りにストラップは付けないはずだ。
弦やフレットも生きている感じだ。
これは普段弾いているギターだ。
さらに驚いたのは7弦ギターだったことだ。
ということは店主はリスナーではなくプレイヤーか。
しかも7弦を要求する凝り性だ。
音楽的には流れとしてEよりもっと下のベース音がほしい時、楽器自体にその音が無ければ諦めるのが普通である。ちょっと間抜けかなと感じつつも 1オクターブ上を使うものだ。
想像するに それが許せないという ストイックな性格ではないだろうか。
一本弦が増えたらミュートだって大変なのに。

凝り性アーティストと仮定して その作品のラーメンとは・・・
大変楽しみになってきた。

店主は一人で切り盛りしていたが、手際は非常に良く 職人の仕事ぶりである。
ご飯の上に玉子とチャーシューをのせ バーナーで炙り始めたのだが、このバーナーがラーメン屋でよく見るカセットコンロ用のガスボンベに取り付ける小型のバーナーではなく、一回り大型でガスをホースで引くような工業用のバーナーを使用していた。
ラーメンのチャーシューもバーナーで炙るようだ。
炙る姿までヘヴィメタ風に見えてきた。 かっこいい。

さて 出来上がったラーメンは スープにマー油が浮かび、大量の茹でモヤシ、1cm近くありそうな厚切りチャーシューがトッピングされ、ネギが散らされていた。

スープは醤油豚骨に鶏油を効かせたような家系っぽいもので さらに深いコクとコッテリ感を感じられるもの。
マー油が上等でとても香ばしく これはかなり旨い。
モヤシが冷めていたのか、少しぬるく感じたのだがもっと熱かったら満点のストライクだ。
麺は黄色っぽい太麺で、モチモチした食感でこれまた旨い。
スープにベストマッチしていると感じた。

チャーマヨ丼は 半熟味玉と炙りチャーシューにタレをかけネギを散らしてマヨネーズで仕上げたものだ。これはこれで満足したが、ラーメンが想像を超えていたので後悔してしまったのだ。この麺なら 飯物にしないで麺を大盛りにすればよかったと。

落ち着いてメニューを見たら つけ麺や塩味、煮干味、そして油麺まであった。
ベースと思われるメニューで満足させてもらったので 今後は色々試してみたい。

アーティストが作るラーメン。 音楽同様日々工夫して進化し続けているに違いないのだ。

Junpey
カウンターも金属の板が貼ってある



            
Junpey_1
チャーマヨ丼



             
Junpey_2
黒らーめん



            
Junpey_3
スープに浮かぶマー油



         
町田市成瀬1-4-1

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